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1931・1965年制作 | 屋内天井 | ||||||
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概 要 | 村野藤吾設計 東京都選定歴史的建造物指定 | ||||||
使用材 | 1931年制作部 ドイツ製ズマルト | |||||||
1965年制作部 国産ズマルト(岩城硝子製造) | ||||||||
症 状 | 経年による躯体の劣化に伴いクラック発生 | |||||||
接着用モルタルの劣化に伴いピースの剥離 | ||||||||
経年の蓄積によるモザイク表面汚れの付着等 | ||||||||
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一部損傷が有った物の、年月を鑑みて全体感として状態は良好と言えるであろう | |||||||
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45年前当時の国産ズマルトを保存在庫していた為、完全な形での修復となる | |||||||
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経年の蓄積によるモザイク表面汚れの付着が激しく、クリーニングが必要不可欠であった | |||||||
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1963年制作 | 屋内中空面 | ||||||
概 要 | 村野藤吾設計 劇場内後部共鳴板 | |||||||
使用材 | ガラスモザイカ製造特注テッセラ | |||||||
症 状 | 改修に伴う修復 | |||||||
特 記 | 当時の材料が現存しない為 | |||||||
一部使用材を元に特注テッセラを復刻 | ||||||||
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■ | 破損を伴う修復ではなかったが、他部位の破損状況を確認するも状態は非常に良好である | |||||||
■ | 現行テッセラの約10倍程の特大ピースであり、鋳型も現存しない為、型から起こし復刻製造する | |||||||
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1979年制作 | 屋外独立壁面オブジェ | ||||||
概 要 | 猪熊源一郎原画 | |||||||
使用材 | 特注ガラスピース(黒)・イタリア製ズマルト | |||||||
症 状 | 経年による躯体の劣化 | |||||||
躯体の劣化及び風雨・環境によるピースの剥離等 | ||||||||
特 記 | 特注ガラスピースが現存せず特殊テッセラ代用 | |||||||
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■ | 現存しない特殊ガラスピース使用で有り、少量である為、新たに復刻製造するには至らず | |||||||
表情の酷似している、現行の特殊テッセラを代用として修復を行う | ||||||||
■ | 箱根と言う特殊な土地柄で有る為、躯体及び目地材等に温泉による硫黄等の影響が考えられる | |||||||
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1984年制作 | 屋外 塔壁面 | ||||||
概 要 | 光の塔 円柱状曲面 | |||||||
使用材 | ガラスモザイカ製造テッセラ・イタリア製オッロ | |||||||
症 状 | 経年の風雨による目地材の痩せ | |||||||
接着用モルタルの劣化に伴いピースの剥離 | ||||||||
オッロ表面ガラスコーティングの剥離等 | ||||||||
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■ | 一部損傷が有った物の、全体感として状態は良好である | |||||||
■ | 風雨の方角関係だと思われるが、部位により目地材の痩せ状態がかなり進行していた | |||||||
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1996年制作 | 屋外独立壁面 | ||||||
概 要 | 表裏面モザイク・壁面内部に水道管設置 | |||||||
使用材 | ガラスモザイカ製造テッセラ・イタリア製スムーズ | |||||||
症 状 | 経年による躯体の劣化及び風雪及び積雪による凍結 | |||||||
上記凍結及び経年の風雨による目地材の痩せ | ||||||||
目地内部へ混入の水分凍結 | ||||||||
上記躯体劣化及び凍結によるピースの剥離等 | ||||||||
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■ | 積雪も多く、極寒冷地と言う事も有り凍結等による損傷剥離が多く見られた | |||||||
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1972年制作 | 屋外半床面 | ||||||
概 要 | 児童参加による制作 | |||||||
使用材 | ガラスモザイカ製造テッセラ・イタリア製スムーズ | |||||||
症 状 | 経年の風雨及び環境による目地材の痩せ | |||||||
経年の風雨及び環境によるピースの剥離 | ||||||||
形状によるピースの剥離 | ||||||||
形状によるモザイク表面汚れの付着等 | ||||||||
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■ | 設置場所及び形状により風雨、特に雨水により目地材が流され剥離の状態が重症であった | |||||||
■ | 形状により、モザイク表面汚れの付着が著しく激しくクリーニング後も改善が顕著に見られなかった | |||||||
■ | 上記2項目は、箱根と言う特殊な土地柄で有る為、温泉による硫黄等の影響が考えられる | |||||||
■ | 児童参加による貴重なで作品であったが、修復後も損傷が激しく残念ながら現存しない | |||||||
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1975年制作 | 屋内壁面 | ||||||
概 要 | 老人ホーム内礼拝堂 | |||||||
使用材 | ガラスモザイカ製造テッセラ | |||||||
症 状 | 異物衝突によるピースの剥離 | |||||||
躯体劣化に伴うピースの剥離等 | ||||||||
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■ | 一部損傷が有った物の、全体感として状態は良好である | |||||||
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2001年制作 | 屋外壁面 | ||||||
概 要 | 壁面の一部を落とし込み象眼状 | |||||||
使用材 | ガラスモザイカ製造テッセラ・イタリア製スムーズ | |||||||
症 状 | 風雪及び積雪による凍結 | |||||||
上記凍結及び経年の風雨による目地材の痩せ | ||||||||
目地内部へ混入の水分凍結 | ||||||||
上記凍結によるピースの剥離等 | ||||||||
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■ | 積雪も多く、極寒冷地と言う事も有り凍結等による損傷剥離が多く見られた | |||||||
■ | 材により、一部剥離が多く紫外線等による原因が考えられる | |||||||
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